2010年4月に四国中央市がデマンドタクシーを本格運行するため、瀬戸内運輸への路線バス運行補助金交付を打ち切ったことをうけ、2010年4月1日に四国中央市発着路線の廃止を前提としたダイヤ改正を実施2010年4月30日に四国中央市に発着し、川之江営業所が運行を担当する路線3路線が廃止及び区間廃止されました。
（写真：阿波池田ゆき 川之江営業所で撮影）
かつて、簡易路線図を作成し掲載しておりましたが、その後の路線網の変更に対応できておりませんでした。
せとうちバスHPの路線図も改善されましたし、新居浜市運輸観光課から路線図入りの「公共交通便利帳」もリリースされましたので、本ページでの路線図公開は中止いたします。
何卒ご了承頂ますようお願い申し上げます。
| 路線名 | 始発停留所 (新居浜市側基準) |
終着停留所 | 主要経由地 | 特徴など |
| 新居浜松山特急線 | 新居浜駅 | JR松山駅前 | 西条済生会病院前 西条駅前 小松総合支所前 湯谷口 川内 横河原 愛大病院前 四国がんセンター 大街道 松山市駅 |
平日は新居浜駅発6:30〜18:30まで、毎時ほぼ1時間に1本運行。I(休日は6:20発は運休) JR松山駅発は7:20〜19:20まで、ほぼ1時間に1本運行。 新居浜市内から松山市内まで、約2時間で結ぶ。 リクライニングシートの高速・観光バスタイプの車両(トイレなし)で せとうちバスはエアロバス、伊予鉄道は元高速のセレガRが中心(トイレは閉鎖) 松山市の市内中心街へ直通する他、JRだと大回りになる東温市の高度医療機関(四国がんセンター・愛媛大学付属病院病院)を短絡している。 新居浜からの利用者はパラパラだが、西条駅周辺でそこそこ乗り、JR特急網からはずれた旧小松町の利用が特に多い。 伊予鉄道との共同運行。せとうちバス側は全便新居浜営業所(多喜浜派出)担当 高速バスではないが、共同運行先会社で仮眠入庫となる運用がある。 |
| 新居浜今治線 | 新居浜駅 | 今治営業所 | 十全病院南口 西条済生会病院 フジグラン西条 西条駅前 小松総合支所前 河原津 |
新居浜駅から平和通り、産業道路を経て西条に入るルートは松山特急線と同じだが、西条済生会病院から一つ西寄りのフジグラン西条のある
通りを経由する。 西条駅等を経由後、国道11号線を小松まで進み、その後は主に国道196号を北上。今治駅、今治バスセンターを経て今治営業所終着となるロングラン路線。 2013年10月に経路変更され、新居浜駅から十全総合病院への直通ルートを担う。 新居浜東予港線(オレンジフェリー)は、この系統の派生系統。 |
| 周桑マイントピア線 | マイントピア別子 | 周桑営業所 | 新居浜駅 労災病院前住友病院前 西条済生会病院前 朝日町 西条駅前 小松総合支所前 |
平日のみ運行の路線で、休日は住友病院前-マイントピア別子の区間便が代替する 新居浜市内ではマイントピア別子など新居浜市内南部から市内への輸送を担当し、西条市内では新居浜今治線を補完する。 2013年10月のダイヤ改正から、愛媛労災病院経由となり、新居浜駅から労災病院への直通路線という新たな任を得た。 住友病院前-山根グラウンドの区間便あり 山根グラウンド-マイントピア別子間はフリー乗降区間。 |
| 新居浜川之江線 | 住友病院前 | 川之江営業所 | 新居浜駅 東城 土居 三島 |
住友病院前から新居浜駅、東城、新居浜市上部東部地域を経て四国中央市を結ぶ路線。 経由のバリエーションが多い。 1.三島医療センターか豊岡台病院を経由する。どちらも通らないバスもある。 2.標準は三島バス停から国道11号線を東へ進み川之江駅最寄りの港通りバス停から川之江営業所へ向かうが、三島駅前、三島中央、四国中央市役所をなどを経て川之江営業所に向かう系統(上分経由)もあり、新宮線の一部を補完している。 |
| 中萩線 | 住友病院前 | 中萩・西条済生会病院前 | 新居浜駅 東城 西之端 中萩駅前 西条駅前 西条商工会議所前 |
新居浜市内から上部西部地区を経て西条へ至る路線。 日中は大生院公民館前を経て愛媛県総合科学博物館へ立ち寄る。 朝の新居浜方面行き、夕方の西条方面ゆきの一部に、南校経由便がある。中村・土橋・角野派出所前を経由しないので注意。 |
| 路線名 | 始発停留所 (新居浜市側基準) |
終着停留所 | 主要経由地 | 特徴など |
| 多喜浜広瀬公園線 | 多喜浜駅 | 広瀬公園 | 労災病院 元塚東 十全病院前 住友病院前 西之端 |
多喜浜=住友病院間と住友病院=広瀬公園という特徴の異なる区間を直通する 多喜浜駅を出発すると、垣生（はぶ）地区の狭い道を通って昭和通りを東西に貫き、十全総合病院を経て住友病院前へ至る。 区間便もあり、比較的本数が多い。 新居浜営業所で転回して進路を変える。広瀬公園ゆきは、その後、西之土居など経由して、西之端・広瀬公園へ向かう。 新居浜市内では4大病院といわれる病院のうち、3つを経由する。(「別子住友病院」「愛媛労災病院」「十全総合病院」) 現在、新居浜市内を運行するせとうちバス路線の中で唯一新居浜駅を経由しない。 |
| 黒島線 | 住友病院前 | 黒島 | 元塚 新居浜駅 平形 多喜浜駅 |
新居浜市北東の離島大島行き渡海船の乗り場黒島港を結ぶ路線。 2013年10月改正で経路が大幅にかわり、新たに十全病院前と新居浜駅を経由するようになり、JRから黒島・大島地区へのアクセスが改善。 さらに、人口が多い割に交通空白地だった庄内町と新居浜高専前を通るようになった。 |
上記路線説明は、分かりやすさを優先するため、 一部正式名称や正式な上下便の区別を無視しているとことがあります。
御了承ください。
新居浜市内
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発売額 |
割引率 |
1乗車あたりの
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|---|---|---|---|
片道（現金） |
1,540円 |
- |
1,540円 |
往復券 |
15% |
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区間指定回数券
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20% |
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往復券・回数券は、「せとうち観光社新居浜」で
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2010年4月に四国中央市がデマンドタクシーを本格運行するため、瀬戸内運輸への路線バス運行補助金交付を打ち切ったことをうけ、2010年4月1日に四国中央市発着路線の廃止を前提としたダイヤ改正を実施
2010年4月30日に四国中央市に発着し、川之江営業所が運行を担当する路線3路線が廃止及び区間廃止されました。
（写真：阿波池田ゆき 川之江営業所で撮影）
・川之江−池田線
七田−池田駅前（JR阿波池田駅）が廃止となりました。
同路線は、JR予讃線川之江駅とJR土讃線阿波池田駅をショートカットする路線として、国鉄バス（のちのJR四国）が運行していましたが、JR四国の自動車（バス）線縮小に伴い、せとうちバスが路線譲渡を受け運行していました。途中には、国鉄バス時代をしのばせる、バス駅やJR四国バス様式のバス停留所標識があるなどの特徴をもっていました。
これで、愛媛県の路線バス事業者が、高速バスを除いて徳島県に乗り入れる路線が消滅しました。
なお、徳島県から愛媛県へは、四国交通の新宮線が引き続き乗り入れていましたが、2014年10月、徳島県内に短縮されました。四国交通の新宮線が担当していた天日方面は、新たにせとうちバスが新宮線の延長を行い運行しています。これにより、一般路線バスによる徳島-愛媛の県境超えは不能になりました
・川之江−三島−別子山線
現在は新居浜市となった旧別子山村は、道路状況やこのバスの存在もあって、旧川之江市や旧三島市との結びつきが強い地域でした。旧別子山村地域のみの区間便が設定され、別子山地域輸送も担っていましたが、四国中央市の補助金打ち切りの影響を受け、同路線も全区間廃止となりました。
新居浜市では同年5月1日より別子山地域バス三島ルートを運行し、廃止された路線の機能を補完していますが、四国中央市内ではクローズドドア（別子山ゆきは、四国中央市内乗車のみ、三島駅前行きは四国中央市内降車のみ）となっています。また、日曜日は全便運休です。これは暫定措置とされ、現在は廃止されています。現在別子山地区から四国中央市に直接アクセスするバスはありません。
（写真：川之江営業所待合室にある運行状況告知板）
・余木崎線
四国中央市内で完結する短距離路線でした。
一方、四国中央市と新居浜市を国道11号線経由で結ぶ「新居浜-川之江線（住友病院前-川之江営業所）」は今まで通り運行されています。
また、四国中央市新宮を結ぶ路線は、川之江営業所始発から（伊予）三島駅前発着に変更されたうえ、「霧の森」まで延長運転されています。新宮線は、市街地を離れると、フリーバス（（停留所以外での停留所以外でも安全な場所で乗降可能）でしたが、新たに運行を始めた「（いよ）新宮-霧の森」間も、フリーバス区間となっています。
Last Update:20150/6/14
(C)特急剣山
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